日記はエンターテイメントだ! | ショッピングの人類学

ショッピングの人類学

モノを買い、コトを楽しむ人間の生態を観察する、ショッピング人類学のブログ

最近、日記がちょっとしたブームだ。

そもそも、日記をつけることが大衆化したのは、明治28年に博文館が「懐中日記」を発売してからだといわれる。
人間の行動は、モノとの関係で考えなければならない。日記の場合も、紙質がよく、鉛筆もついているという「懐中日記」がでたことで、「日記をつける」という行動が広まった。

では、最近の日記ブームはというと、やはりブログという仕掛けの役割が大きい。
日経ビジネスアソシエの4月5日号でも、「日記&ブログ術」という特集を組んでいる。
日記にしてもブログにしても、自分を見つめなおし、そこから何かを発見していくのに役立つ。

ところが、最近はもうひとつの要素が加わった。
エンターテイメントとしての日記だ。
アメブロから生まれた『実録鬼嫁日記』などは、その代表。

ブログが、日記をエンターテイメントにした功績は大きい。